春の雪

Lyrics & Music:諸星智也

 

薄紅色の風が あの日と同じように

僕らを包み込んだ いつまでもそんな気がした

桜舞う踏切は あの日と同じようで

駆け抜けた 列車の向こうに あなたを僕は探した

 

凍える手のひらに そっと手を差し伸べるよ

何も怖くない 何も届かない

そんな世界ならばと

 

いつかあなたに逢いに行くよ

僕は そんなことも言えないけど

今あなたに伝えたくて

ずっとこの場所で愛を叫ぶよ

 

雪の舞う踏切へ 季節は移って行く

忘れてしまったことなんて 一度だってなかった

 

何十年先も 僕が手を差し伸べるよ

何も忘れない なにも変わらない

いつもこの先も

 

いつかあなたに届かないかな

僕はいつまでも天を仰ぐよ

もう一度手をつないで

そっとあなたと二人歩いて行こう

 

今日も二人の帰り道は

どこまでも続いてく桜並木で…

来年も一緒に見れるといいねって

 

いつかあなたに逢いに行くよ

どんな場所にいても見つけ出すから

心ではわかっているよ

僕らの 交わることのない未来を

 

 

 

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